会長就任のあいさつ
福島県剣道連盟会長 武藤 士津夫
本年3月開催の本連盟理事会並びに評議員会におきまして会長に選任されました。浅学非才の身ではありますが、前会長の長谷川弘一名誉会長をはじめ歴代の会長の方々が築かれた本連盟の伝統と業績を受け継ぎながら、時代に合った対応を心がけ、さらなる発展に向けた職責の自覚と遂行に誠心誠意努めてまいりたいと考えております。会員各位の暖かいご支援とご協力を衷心よりお願い申し上げます。
さて、わが国固有の伝統文化である剣道を継承・発展していく上で、本県をはじめ全国的にも剣道人口の減少そして加速は、重要な課題と認識して対応が求められています。本連盟としては、如何にして対策を進めて行くべきか、非常に難しく重大な課題と位置づけて具体的な策を検討・実行して行かなければなりません。
また、関連しますが、社会の高齢化にともない、何らかの理由によって剣道からしばらく離れていた中年世代以上の方々に対して、男女を問わず再び竹刀を握りたいと思えるような機会づくりなど、従来にない視点からの取り組みも必要ではないかと感じております。
剣道、居合道、杖道の裾野を広く、そして頂を高くする目標を実現するため、情報発信や横のつながりなど、風通しの良い環境を整えながら、本連盟のこれまでの取り組みを検証するとともに、他に何ができるのかも合わせて検討し、会員各位の様々なご意見を取り入れながら、可能な対策を講じてまいる考えであります。
本連盟は、福島県の剣道、居合道、杖道の普及振興を図り、武道精神の涵養と体位の向上に寄与し、合わせて加盟団体及び会員相互の親睦融和に資することを目的としております。親しめる組織づくりの舵取りは勿論として、会長就任にあたり、私が課題として捉え、その解決に向けて重視して取り組みたいことの一端を申し述べ、あいさつといたします。どうぞよろしくお願いいたします。
理事長就任あいさつ
福島県剣道連盟理事長 渡部 学
平成8年4月より理事長となりました渡部と申します。武藤会長を補佐し、福島県剣道連盟の適正な運営と発展のため微力ではありますが誠意努力してまいりますのでどうぞよろしくお願い致します。
私は剣道を修行するにあたって一番重要と思っておりますのが、全日本剣道連盟が定めております「剣道の理念」であります。全剣連では剣道の理念について、単に試合に勝つ、そのための訓練、養成に熱中することを剣道の諸活動の目的とするのではなく、長い人生に亙っての人造りのための錬成に担うべきであるとして「剣道は剣の理法の修練による人間形成の道である」と説明しております。
この剣道の理念に基づき、高い水準の剣道人を育成するためには、日頃か ら行われております各種の講習会や剣道大会等が計画的にかつ適切に運営されることが重要であると思っております。そのためには、福島県剣道連盟役員の皆様はじめ各支部の皆様のご協力が必要不可欠でありますので、今まで 同様、今後ともご尽力を賜りますようお願い申し上げます。
